
マンションの一階に迷い犬・・・
しまった・・・!!!見てしまった!!!
炎天下のさなか、しかも前足を捻挫したようすで よろよろとしていました。
植え込みに座り込んで出てきません。
どうしたものかと。住人で 寄り集まって 知恵を絞りました。
とても賢く穏やか、人懐っこくって 首輪はしていないけど、千切れてさまよってきたのか??
それとも・・・
考えたくは無いけど、もしかしたら 捨てられたの?
発見者の一人が 付き添っていて
「警察に電話したけど 1時間も待つけど、来ないんですよ〜〜」
と話すのを、夫がとおりかかって、これはどうしよう??
ということになったわけでして。。。
そこを 通りかかってしまったわけなんだ。。
警察→保健所→ ○処分
多分 警察に通報した 子は よくわかってないんだろうなぁ、小さい扇風機を持ってきて ずっと
迷子ちゃんに風を 送りながら 途方にくれていました。
取り急ぎ、飼い主さんは探しているかも知れない!と保健所に連絡。
今はまだ、こんな容姿の犬をお探しの方からの連絡は無いとのことで 落胆しつつ、またみなで途方にくれました。
中型以上になると、もう、預かるスペースすら、厳しい状況のマンションです。
こんなにやさしいいい子、飼い主さんが必死で探しているのに、出会えないまま ○処分?
あり得〜〜〜〜〜〜ん!!!
近所の獣医さんのアドバイスなども頂つつ、足の捻挫だけでも見ていただこうと思いましたが どうやら軽く ながされてしまった?
みたいな感じでした。
骨折かもしれないし、そうだったら 補綴をしたところで、その後付け替えや面倒が見れないと
よほど何もしないほうがマシだと。
それに この炎天下に 生きるすべのない犬を放って置くよりは 保健所につれていってもらって、
そこで飼い主さんが現れるのを待つほうが マシだと。
えさも水も探せず、干からびて死ぬよりは・・・
が、、、しかし。。。
引き取ってもらうことは 「ヒト」的にはできないよ。
悶々とする中、保健所で聞いてきたという方から 連絡が入りました。
何でも 16歳の 飼い犬がいなくなって探しているのだとか・・・
軽く容姿と穏やかな性格の説明をすると
「多分違うみたい」
とおっしゃりましたが、取り急ぎ会いにきてくださることに!!!
神に祈りつつ、その場を離れました。
たくさん 心配する人たちがいたので、そこは 任せたほうが良いかと判断です。
夫は 引き続き面倒を見ていました。。。
いつ 仕事をするんだ・・・
だけど 放っておくこともできず!
結局、その方のお探しの子ではなく、それからマンションのエレベーターホールに寝かせて様子を見ることになりました。
んで 夕方。
「家に帰って主人にも 相談したところ、引き取りに行きます。気になってたまりません!
足も悪かったですよね、どこにいますか??」と 。。。 保健所からの連絡で会いにきてくださった方からの連絡が!!!
その頃、実はやさしいマンションの方が 迷子ちゃんを取り急ぎ自室で保護してくださっていたのです。
なんとか連絡を取り合い、夜には無事迷子ちゃん引渡しとなりました。。。
保護していてくださった方は 首輪とリードを用意し、獣医さんで診断も受け、投薬しながら様子を見ていらっしゃいました。
引渡しの時には、みなで
「涙が出ますね〜〜!!!」
といいつつ お別れです。
引き取っていった方は ご主人に
「ね、キレイな子でしょぅ??」
といいつつ、とても嬉しそうでした。
先住犬は16歳のお誕生日、お風呂に入れ、トリミングし、ケーキを用意して さて お祝い!
と待ちかねていると いなくなっていたのだとか・・・
その子の母犬も 飼っていらっしゃったそうですが、24歳まで 生きたそうです。
ご商売なさっていらっしゃいますが、その店先に看板犬として 長らく幸せに暮らしていたそうです。
幸せが約束された、そんな出会いでした。
しかも、一日の間にこんなにドラマがあるなんて!
とても 人のやさしさに触れた一日でした。
みんな一日仕事を棒に振って、一生懸命この子の幸せを願って 立ち回りました。
たくさん幸せをもらいました。
ブログさぼりにて、少し前の事件になっちゃったけど、今もこの子は幸せに暮らしているそうです。
商店街の中の お店でいつも冷房の効いた室内、まだ 足が完全によくはなっていないけど 無理せず通路を行ったりきたり、良いリハビリになっているそう・・・
こんなに短時間で ステキな出会いがあることはまれだということも知っています。
もう ほんっとーーーに良かった!
ずっと幸せでいてネ♪