いつもかかっている Y病院に行きました。
帰ってきた夫は 何食わぬ顔で、なんとも言いません。
「いつものように 大げさなだけで 大した事無かったんだろう」
たかをくくっていました。
3年くらい前に、リカの発情の折り、マウントしすぎて陰部が炎症し、血尿が出たことがありました。
その時だって、すごく心配して 病院に飛んで行き、、、
だけど診察結果は
「炎症を起こしていますね、炎症止めと抗生剤の投与で。」
というような軽いものだったのです。
診察は見ただけ。
ですが、家に帰って、オットの話をよく話を聞いてみると・・・
「前立腺肥大なので、去勢を。手術の予約をいれて帰ってください。一刻を争う事態です。」
と言うような事だったのです。
(男性の獣医さんで、普段去勢避妊を薦める方ではありません、自然なものは自然に。派です)
モモももう10歳です、決して珍しいことではない症状です。
そして、決断しないと、これ以上の高齢になっては、全身麻酔で手術をすることが怖くなってきます。
もちろん 今でも高齢犬と言えるのでしょうが、大きくて体力のあるモモ、獣医さんも自然進めてくるその処置です、問題ないのでしょう。
取り急ぎ命に別状のあることではないこと、去勢をすれば、自然としぼんでくるという前立腺肥大のこと、もし放っておけば それが原因となると言われている 会陰ヘルニアなど併発して色んな痛みを伴ってくる。
色々なことを考えますと、去勢を処置したほうが、のように思えます。
今まで、紆余曲折、激しくて苦労したモモとの生活のこと、今まで去勢せず 自然体のままで共に生活していたこと。
男である オットの反対、彼はやるせないんですよ、タマを取るなんてことが。
色々考えます。
病状はさて置いたとしても、私は今もうギリギリな年齢になっていることを思えば、これから健康で長生きしてくれれば、コイツにとってもその方がいいと思うことからも 去勢をした方が良いと思います。
「前立腺肥大です、こんなに大きくなっています」
と診断されたにも関わらず、夫は非常に憤懣やるかたなき・・・という雰囲気でして、それなら納得するよう、セカンドオピニオンを。
と別の病院に行きました。
クロを取り合げていただいた、E病院です。
少し遠いのですが、とてもとてもよくしていただいたこと、数人の知人がここ一番!という処置の時にはかかっていること、などから、選びました。
ここで悩むのは、まず Y病院で見立てていただいたことを 正直にお話するべきなのか?
人間関係もあることですので、もやもやと悩ましいことです。
もちろん、Y病院のことを頼っていつもかかっているわけですので、文句があるわけではないのです、ただ、オットとしては、色んな人の話を聞いて納得がしたい。
と こういうわけです。
少し離れていようが、多分狭いであろう 獣医さんの世界。
Y病院とE病院は 結構懇意だと思います、クロの時、緊急だと紹介していただいたくらいですもの。
それでも その時の対応も評判も気に入っていて、かかるなら、そこの先生が良いと思ったのです。
で、E病院でもレントゲンを撮り、ペニスの細胞を採取して検査。
そして お見立ては。。。
「食欲はありますね〜〜〜、おなか一杯だ、これはみなご飯です、そしてこれが 便」
ン〜〜〜レントゲン一杯に写るブツブツは ご飯だったのか・・・(^_^メ)
それは置いといて、でも、前立腺肥大と言うことは そのレントゲンの絵からは図れないというもの。
実際前立腺自体は レントゲンに写らないそうですので、もし肥大であればそれが他の臓器を圧迫して 写すはずだと。
しかし どこも 特に問題はなく写っていること。
ペニスに若干傷があるように見えるけど、腫れたりはしていず、細胞検査も特に問題なかったこと。
結石も無いし、膀胱炎であることも考えられたけど 特に今そのような症状も出ていないこと。
などなどから、まあ 今炎症止めと抗生剤を飲んで 症状の緩和を図り、それで問題なくなるとの事でした。
去勢に関して そこの院長の考え方は
「自然にある臓器を 問題があるわけでもないのに取ることも無い。メリットデメリットそれぞれあるけど、では 病気になるかもしれないから、と取ってしまうのか?僕なら 取らないよ。病気になっちゃう子も多いけど、一生涯ならない子も一杯います。」
10歳の今まで 去勢せずにいる モモです、(白黒する夫の顔も見つつ)自然そんな応えもあるでしょう。
信頼する2件で、診たてが違うこと、悩ましいことです。
Y病院に頂いた お薬がなくなるまでには 決断したいと考えています。
Y病院では レントゲンのほか、肛門から指を入れての触診、小便がたまっているのは?と管を通しての排泄があったそうです。
詳細説明は夫からなので、部分あやふやなのと 多分若干の脚色があること、を想像しています。
Y病院の先生は 非常に冷たそうで、やんわり話をじっくり聞いてくれる・・・
というよりは、端的にご説明くださります。
対してE 病院の先生は 見るからに やさしげで高感度が高いのです。
人間、自分の今の考え方を後押ししてくれる人を支持したいものです。
でも どうなんだろう?
腕のある人が触診する、って重要だと思うこと、E病院では
「今 前立腺肥大だとは考えにくい。もちろんあっても不思議は無いけど、これ以上は造影剤を入れて取るか、CTを撮らないと」
とおっしゃったこと。
色々考えて、どうなんだろうと思うわけです。
帰りみち、オットは
「人間の場合でも 同じように前立腺肥大という病気はあるけど、人間の膀胱を取ろうとはせずにホルモン療法があるわけだ。でも犬は動物なんだから、一般的には取ってしまって、よくすれば良いという考え方が支持されているんだ、と獣医さんは言っていたよ」
などなど、ずーーーっと語っていました。
モモの 睾丸、今まで10年守ってきたけど、、、、、仕方無いよって、私は思っています。
家族の意見や気持ちはとても重要なので、一緒に考えながら 多分にご面倒だとは思うけど、また獣医さんに出向いて納得できて処置したいと思います。

とても賢く、飼い主の顔色を見たり、状況判断したり分別臭いモモです。

皆でおやつを食べるときにも、モモは決して がっついて来ません。

「マテ!」
っつうと 待ちます、ずぅっと。

決して、こんな感じじゃないんです。^^;
クロみたいに、モギュモギュ む〜〜んとかわゆい ちっちゃいヨーキーちゃんとかじゃないし、激しいし大変だし・・
多分、写真では 実物より7倍くらいかわいく見えますよ、目力のあるモモです。
ただ、長男モモは、普通にうちにいなくちゃならん存在なのです。
一番強くて、長男で ずっと元気で、普通にうちにいなきゃ いけないんです。
年を取ったなぁ、と感傷的になる時もありますが、きちんと対処すれば、決して悲観する状態ではないこと、冷静に考えたいものです。
今日もモモは 元気です。
尿もたくさん 出ているし、大きい方もバッチリ出てはいます☆